9回目 自然災害(大地震・台風等強風)による屋根や最上階の防災技術は必要ではないか?

自然災害遭遇後の雨漏れを防ぐためにはどうしたら良いだろうか?

 近年多発する予測不能な大地震・台風に遭遇した後には、屋根にブルーシートが
かけられた建物が多く見られる。

 さらにその状態は長期間に及び、住民を困らせている。
 長期間におよぶ雨漏りは、カビ等による健康被害や建物躯体を腐らせてしまう
原因となる。
 大地震により家は大きく揺れ、さらに余震が来るたびに繰返しは揺れる。
 台風も来るたびに家は大きく揺れる。
 この繰り返す大きな揺れは屋根にも大きな負担がかかる。
 そのたびに何らかの隙間やゆがみが生じてしまい、雨漏りのリスクが高まる。

 地震・台風等による強風時の対策において必要と思われる補強の提案として
  〇 繰り返される揺れにより、ダメージが蓄積されていく木造建物軸組の
    仕口や屋根版(構面)の補強
  〇 揺れによる変形は下階より屋根や最上階の方が大きく、その揺れを
    小さくし変形を抑える補強。
  などがある。

 弊社は、以前から防災技術開発に力を入れている。防災技術として提案できる
商品の中で、最上階や屋根の防災技術部材に「マゼラン」と「コンパス」がある。
 しかし、補強のために用いる設計・施工に関し、国の基準が明確ではないので
ほとんど採用になっていない現状がある。
 今後、地球環境はより一層厳しい状態になっていくと思う。
 その中、今後頻繁に繰り返されるであろう自然災害に対して、最上階・屋根の
防災技術研究開発は注目され普及されていく必要があると思う。